Vol. 77

コットンリネンなら、ダークカラーも軽やかに

  • 2021年5月6日

今回は軽井沢シャツメンズ【 Effortless Line エフォートレス ライン 】より、シャツ1枚でクリーンな着こなしが完成するチェック、ストライプ、無地それぞれのベーシックな先染めシャツをピックアップ。

時に真夏日並みの気温になったり、一日中雨が降ったりとまだまだ不安定な日もありますが、もう暫くするとうだるような暑さがやってきます。
今回は少しでも快適に過ごせるよう長袖で涼しく着れるタイプをご紹介したいと思います。

まもなくやってくる日本の暑い夏。
ちょっと外出しただけで尋常じゃないほどの汗をかいてしまいますが、そんな蒸し暑い夏におすすめなのが『コットンリネン』。
ファッションのトレンドが機能性重視の合繊系にシフトしも、麻がブレンドされたシャツは目に見えて汗を吸収してくれるので不動の人気があります。
乾きにくいのがちょっと難点ともいえますが、合繊と違って急に冷えることもないので天然素材ならではの気持ちよさは夏にこそ実感します。

コットンリネンとは?

コットン+リネン=コットンリネンは、ずばり、コットン(綿)とリネン(麻)をタテヨコで打ち換えたり、ブレンドして織り上げた生地のことを指します。
日本では古くから愛される代表的な天然素材であるこの両者を混ぜることでそれぞれの良さを引き立て補い、風通しが良くてサラっとした感触は何ものにも代えがたいものがあります。
簡単に言うと、綿と麻のいいとこどりをしたものが『コットンリネン』。リネン以外にラミーという麻の種類もあるのですが、シャツではコットンリネンが主流です。
そんなコットンリネンの特徴と素材を生かした素敵なアイテムをご紹介していきたいと思います。

一年中大活躍してくれるシャツですが、ちょっと気をつけるだけで季節感のある着こなしにアップデートできます。
春らしい着こなしなら、やはり清潔感や軽やかさがポイントでしょうか。
まず、冬には敬遠しがちな『白』を上手に使ってみましょう。
メンズなら明るめの色を加えるだけで季節感もでますが、大人の男性にとってパステルカラーは意外に組み合わせが難しいものです。
またシャツ選びだけでなく、袖をまくったりボトムスの裾をロールアップして少し足首を出したりするだけでも一気に春っぽい着こなしにつながります。
オープンカラーシャツを大きめのシルエットで着こなしたり、丈が短いアンクル丈のボトムスをチョイスするなど、着方やシルエットへの配慮も欠かせません。
無地のシャツの場合はパステル系統だと仕事着っぽくなりやすいので、少し濃いトーンで、カジュアルになりすぎないようボタンダウンなどベーシックな衿を選べばダーク系のシャツも夜っぽくならないのでオススメです。

それではコットンリネン素材をベースに使用した3タイプのコーディネイトをご覧ください。

■ コットンリネン マドラス調チェックB.D(ネイビー系)

タックインのスタイリング

タックアウト(裾出し)のスタイリング

背中にはトラディショナルなパーツ使い

自然な衿のロール

落ち着きのあるマドラスチェック風のシャツです。
ネイビーベースのベーシックなパターンですが色糸にアースカラーも使われているのでグレーのトラウザーズやチノパンツなどとも相性バッチリ、派手さはありませんがいい雰囲気のチェックだと思います。
今回はデニムを合わせて上下を同系でまとめてみましたが、柄にベージュの分量も多いのでネイビーのボトムスでも重くなりすぎることはありません。
裾は若干短めなのでタックアウトしても着用可能ですが、チェックの裾出しスタイルは結構難易度が高いので、多少脇が絞られているこのタイプならタックインした方がカッコよく着れる気がします。
タータンチェックに比べると大人っぽくもあり、洗い込んでいくうちに少しずつ色が褪め同時に風合いもソフトになってくるのでよりこなれた感じになるのが楽しみなシャツです。

■ コットンリネン ダーク系ストライプ (ブルーグリーン)

ニットを着ると衿の見え方はこんな感じ

バンドカラーは首元も涼しげ

スタンドは裾出しが気分

BOXプリーツ&ループ付き

珍しい色調のインクブルーっぽい生地を使ったスタンドカラーです。
浴衣や着物にありそうな柄の見え方もあって、やや和っぽいテイストが感じられます。
そして画像でもお分かりの通り、生地全体に凹凸感があって見るからに肌離れのよさそうな素材です。
実際に軽くて身体にまとわりつく感じが一切ないので、夏のパジャマ的な素材感といった方が分かりやすいでしょうか?
やや難しい色だと感じたので生成りのボトムスでシンプルに合わせてみましたが、どう見ても淡い色系統の方がコーディネイトはしやすいと思いました。
撮影前にネイビーのボトムスを合わせたらちょっと重くなってしまってダメでした。
スタンドカラーはリゾートっぽい着こなしにも最適で、膝上のホワイトのショートパンツにレザーのサンダルなんか合わせると凄くマッチするので、このあたりは是非参考にして欲しいと思います。

■ 3者混 アンブレラカットカラーB.D (オリーブグリーン)

好相性なカーキ×ベージュ

アンブレラカットを採用

脇の補強布もしっかり

脇のカーブは深めです

涼しく、ケアも楽々

最後はマットな質感のオリーブグリーン。
ダークな見た目に反して、着心地も軽くシャリっとした風合いが特徴のシャツです。
ほかの2素材と違って、このシャツはポリエステルを51%と半分以上使い、この合繊の補強でコットンとリネンをブレンドしてウールっぽい質感を狙った素材なのですが、明らかに麻とは違うタッチでありながら間違いなく涼しく感じます。
ポリエステルのメリットを生かし洗った後もシワになりにくくそのまま着れるので、麻特有の着ジワが苦手という方にはもってこいのシャツだと思います。

オリーブグリーンのシャツは画像のようにバンダナスカーフを巻いても雰囲気が出ますし、首の汗止め効果としてもオススメです。
コーディネイト的にはカーキのチノが合わせやすいですし、色のコンビネーションとしてもリラックスした印象になるので普段なじみのない組み合わせかもしれませんが一度試してみてほしいと思います。
ウィメンズでは人気のオリーブグリーン、大人男性の方は敬遠しがちなカラーだと思いますが、思い切ってこんな色も着てほしいと思います。


以上、オーセンティックな着こなしにオススメの、3パターンのシャツをご紹介しました。
だんだんシャツ1枚になる機会が増えてくるので、これ以外にもボトムスとの組み合わせをアレコレ考えてみてはいかがでしょうか?
ご興味のある方は、店頭または軽井沢オンラインでチェックしてみて下さい。


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