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開発マーケティングディレクター坂井敏秀がおとどけするシャツスタイルコラム。

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レディースシャツ

Vol. 34

ドレープ感を楽しむ、コットンキュプラ

  • 2020年7月9日

今回は、テロっとした独特の感触が楽しめるレディースシャツをピックアップ。

あまり馴染みはないと思いますが、コットン/キュプラという素材を使ったシャツのご紹介です。 スーツの裏地とかに使われているテロテロした生地?を思い浮かべる方も多いと思いますが、その通りです。 主に裏地に使われるキュプラ、もともとセルロース系の繊維であり、触った感じはレーヨンと似ていますが実は全くの別物。 テロっとした手触りからは想像できないほど、実は吸放湿性に優れた天然繊維の一種なんです。 キュプラの原料はコットンリンターで、コットンリンターとは、綿花を採取した後の綿実の表面に密生している2~6mmの繊維のことです。

【キュプラの特徴】

メリット1 まとわり付くようなドレープ感、柔らかくしなやか
メリット2 滑りがいい
メリット3 光沢感が美しいため、高級感がある。
メリット4 吸湿性・放湿性に優れている
メリット5 静電気が起きにくい

と、いいことづくめのキュプラですが、あのテロテロした感じが嫌っ!という方も多いでしょう。
特にコットンや麻100%など張りのある素材が好きな方ほど、ドレープ感のある素材は苦手なようです。
しかし、最近ではコーディネイトによって見せたいシルエットが大きく変わるので、張りのあるもの、ドレープ性の高いもの、それぞれの質感を上手に採り入れて、チョイスすることも大事です。
機能もさることながら、コットンでは代用できないドレープ感を求めるとシルク以外ならレーヨンやキュプラが最適です。
コットンが混紡されているので、そこまでドレープ性はありませんが、キュプラの質感は十分に味わえるので是非お手に取ってみてほしいと思います。

コクーンシルエットチュニック

コーデ-1

ベージュコクーンシルエットチュニック

モデル身長158cm 着用サイズFREE

シャツ
品番:OBKZ73-44
品名:コクーンシルエットチュニック(ベージュストライプ)
衿型:レギュラーカラー
素材:綿60%キュプラ40%
仕様:背BOXプリーツ、袖&肩口&後ろ身裾タック有
展開店舗:プラトウ千曲店・軽井沢シャツSeason・軽井沢シャツ立川高島屋S.C.

Staff Voice!

【スタッフ西澤のコメント】
ボーイッシュなコーデに挑戦してみました!
シャツはふんわりしたシルエットだったのでハーフパンツの裾も広がっているものをチョイス。ぼたついた印象を避けるためにハイカットスニーカーでバランスを取りました。
たまにはこんな格好で気分転換はいかがでしょう?

コーデ2

Staff Voice!

【スタッフ西澤のコメント】
セットアップで印象を変えてみました。
このシャツの形はパンツにインする場合、フロントはたるみなしで、バックはゆったりとさせるととっても可愛いシルエットになるんです。
是非いろんなボトムスに合わせて楽しんでみてください!

レトロムードが色濃いボロータイをアクセントに効かせたシャツコーデ。
もはや若い人たちの間では古着やヴィンテージアクセサリーを着こなしの中に溶け込ませるのは当たり前のようです。
昨今のトレンドの風潮は80年代・90年代のアウトドアアイテムやストリートシーンから継承されているものなので、ダッドスニーカーやマムデニム(お母さんが履いてた)など、実際に自分が体験していない時代の世界観も上手に採りこんで、オリジナリティ溢れる着こなしに消化しています。
シャツの柄から拾った黒のハーフパンツもシルエット的にマッチしており、黒×黒でシャープに引き締めた足元が軽すぎず、全体的なまとまりに繋がっています。
そして、モンクストラップにホワイトソックスを合わせ、足元からイメージした狙いがみてとれるセットアップでのコーディネイト。
スーツの合わせですが、ベージュベースのキュプラ混シャツがシックなせいか、グレーの追加で更に落ち着いたムードになりました。
グレーとベージュはニュートラルカラー同士、品よくまとまるのでインパクトこそありませんが、そのあたりをボトムスのディティールやブラウジングの量で抑揚をつけ、全体を地味に感じさせないように配慮されていますね。
ポイントは足元の色を靴と“対比させ”白ソックスを際立たせることで、足元に軽快感がでたり、小物も含めたロックテイスト、そして全体のこなしがヴィンテージっぽい雰囲気出しに一役買っています。

裾スクエアシャツ ブルーストライプ  

コーデ-1

モデル身長162cm 着用サイズFREE

シャツ
品番:OBKZ73-14
品名:裾スクエアシャツ ブルーストライプ
衿型:ショートレギュラー
素材: 綿60%キュプラ40%
仕様 :BIGシルエット
展開店舗:プラトウ千曲店・プラトウ長野店・軽井沢シャツイオンモール松本店・軽井沢シャツレイクウォーク岡谷店・軽井沢シャツSeason・軽井沢シャツ立川高島屋S.C.

Staff Voice!

【スタッフ萩野のコメント】
大柄なストライプ&オーバーシルエットを活かしてボーイッシュな羽織りスタイルをしてみました。
軽い着心地で暑くなってくる今の季節にちょうどいいと思います。オーバーシルエットなので、ゆるっと気軽に着れるのも嬉しいですね。
シャツがやや大柄なので、ブラックのスリットパンツ、ブラックのジャックパーセルで色を統一して落ち着いた感じで合わせました。

コーデ2

Staff Voice!

【スタッフ萩野のコメント】
家で過ごす時間も増えている今、おうちでの“リラックスできる服装”を意識したシンプルコーデにしてみました。
リラックス感の強いワイドシルエットパンツもシャツスタイルでリラックスしすぎない、程よいバランスを保てます。小衿の可愛らしい衿元を意識して、衿元のボタンは留めてみました。サイドスリットが入っているので、フロントをタックインしたスタイルもしやすいと思います。

裾がスクエアカットになったシンプルなシャツにシルエット違いのボトムスを使った2コーディネイト。
大きく衿のあいた女性らしいインナーを合わせながらも、ボトムス、スニーカーをブラックで引き締めて、シャープな感じのコーディネイトは、明るい色柄のシャツを羽織ることで程良く中和され、ボーイッシュになりすぎないレベルで、しっかりカジュアルなムードは感じとれます。
シャツの大胆なストライプが生かされ、裾にスリットが入ったブラックパンツ、スニーカーに負けることなくしっかりシャツの存在が感じられた、今風のシャツの着方だと感じます。
差し色で使ったベージュインナーの分量が程良く、全体を邪魔せずに効果的な役目を果たしています。
デニムのワイドパンツは、フロントボタンをしっかり留めてシャツ本来のシルエットを生かした着こなしです。
単純に大きいシルエットのアイテムを選べば今季らしいビッグシルエットコーデが完成するわけではなく、単なる“ダボダボ”なスタイルになってしまう恐れもあります。ずばり、オーバーサイズのアイテムは、身幅と着丈のバランスが重要。
その点で前後差をつけたスクエアカットのシャツは、ワイドパンツでもちょうどいい着丈感が得られるので、デニム素材以外にも合繊のスカートでもフロントが長すぎず見栄えよくお召いただけると思います。
ストンときれいにラインが作られているのも40%のキュプラ繊維が大きく影響しています。

【 キュプラ混素材のお取り扱いについて 】
もしご家庭で洗濯するのであれば、中性洗剤を使用し、水温30℃程度のぬるま湯で手洗いが基本です。
できれば洗濯機は使わず、すすぎの時も同じくらいの温度のお湯を使いましょう。
脱水はバスタオルで衣類を押えるようにして水分を取り、陰干しをおすすめします。

記事掲載時点での取扱い状況となりますので、売り切れにはご容赦ください。

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